---------------------------------
DW-RecvDDE FileMakerPro Plug-In
---------------------------------
概要:
FileMaker ProでDDE受信をサポートするプラグイン
DW-RecvDDEプラグインはFileMaker ProをDDEサーバーとする
DDE受信機能を提供します。
DDEクライアントアプリケーションよりFileMaker Proに対して
テキストデータの送信、スクリプトの実行が可能です。
VB、MS Officeなど他のアプリケーションとの連携が容易になり
FileMaker Proソリューション開発の可能性が広がります。
* VBと連携させてCTIソリューションの構築、
バーコードリーダー連動機能を搭載したソリューションの構築
* VB、Excelで作成したグラフをFileMaker Proの
オブジェクトフィールドへ貼り付け
* スケジューラと連携してFileMaker Proのスクリプトを自動実行
ファイル名:dwrecvdde.fmx
バージョン:1.01
対応OS:Windows2000/XP
対応FileMakerバージョン:7, 8
使用するにあたってBCBランタイムライブラリが必要です。
DownloadページよりBCBランタイムライブラリをダウンロードしてください。
実行に必要なBCBランタイムファイル
borlndmm.dll, cc3260mt.dll, rtl60.bpl, vcl60.bpl, vclx60.bpl
---------------------------------
付属ファイルについて
---------------------------------
1.dwrecvdde.fmx
DW-RecvDDE プラグイン本体
FileMakerプログラムフォルダにあるExtensionsフォルダへコピーします。
2.readme.txt
プラグインに関する説明
3.license.txt
ソフトウェア使用許諾契約
---------------------------------
プラグイン解説、DDE通信方法
---------------------------------
DDEクライアント側で指定する項目は以下の通りです。
アプリケーション名:FileMaker Pro
トピック名:DdeServerConv1
アイテム名:DdeServerConv1
データ送信の実行はExecuteメソッドを使用します。
VBの場合
Text1.LinkExecute "送信する文字列"
FileMaker Pro側ではExternal("DWRD-GetText", 1)関数を実行し
文字列を取得します。
Executeメソッドで送信する文字列の1行目に「doscript=1」
を入力するとFileMaker Proの1番目のスクリプトメニューを実行します。
doscript=2で2番目のスクリプトメニュー
doscript=3で3番目のスクリプトメニューになります。
※あらかじめスクリプトメニューに登録、表示させておく必要があります。
「doscript=1」の後、改行し続けて文字列を入力すると
以降の文字列はそのまま送信されます。
これによりスクリプトの実行と同時に文字列の送信が可能となります。
例:(VB6の場合)
Text1.LinkExecute "doscript=1" & Chr(13) & "送信する文字列"
"送信する文字列"文字列を送信し1番目のスクリプトメニューを実行します。
---------------------------------
サンプルコード
---------------------------------
##### VB6の場合 #####
VB6プログラムからFileMaker Proへ文字列を送信し、
1番目のスクリプトメニューを実行します。
VB6でフォームを1つ作成し、
コマンドボタン1つ、テキストボックスを1つ追加します。
コマンドボタンのクリックイベントに以下のコードを記述します。
Private Sub Command1_Click()
' アプリケーション名とトピック名を設定します。
Text1.LinkTopic = "FileMaker Pro|DdeServerConv1"
' LinkItem プロパティを設定します。
Text1.LinkItem = "DdeServerConv1"
' LinkMode プロパティを自動に設定します。
Text1.LinkMode = 2
Text1.LinkExecute "doscript=1" & Chr(13) & "送信する文字列"
End Sub
MSChartで作成したグラフをクリップボード経由で
FileMaker Proへ送信する場合
Clipboard.Clear
MSChart1.EditCopy
Text1.LinkExecute "doscript=1" & Chr(13) & "送信する文字列"
FileMaker Pro側にてオブジェクトフィールド貼り付けスクリプトを
1番目のスクリプトメニューとして登録します。
##### Excel2000の場合 #####
Sheet1.ChartObjects("グラフ 1").Copy
channelNumber = Application.DDEInitiate( _
app:="FileMaker Pro", _
topic:="DdeServerConv1")
Application.DDEExecute channelNumber, "doscript=1" & Chr(13) & "送信する文字列"
Application.DDETerminate channelNumber
---------------------------------
関数リファレンス
---------------------------------
DWRD-Version 関数
概要:dwmysqlのバージョンを返します。
例:External("DWRD-Version", 0)
引数:なし
戻り値:バージョン情報
DWRD-GetText 関数
概要:DDEで受信したテキストを取得します。
例:External("DWRD-GetText", 1)
引数:なし
戻り値:テキスト
DW-RecvDDE FileMakerPro Plug-In
---------------------------------
概要:
FileMaker ProでDDE受信をサポートするプラグイン
DW-RecvDDEプラグインはFileMaker ProをDDEサーバーとする
DDE受信機能を提供します。
DDEクライアントアプリケーションよりFileMaker Proに対して
テキストデータの送信、スクリプトの実行が可能です。
VB、MS Officeなど他のアプリケーションとの連携が容易になり
FileMaker Proソリューション開発の可能性が広がります。
* VBと連携させてCTIソリューションの構築、
バーコードリーダー連動機能を搭載したソリューションの構築
* VB、Excelで作成したグラフをFileMaker Proの
オブジェクトフィールドへ貼り付け
* スケジューラと連携してFileMaker Proのスクリプトを自動実行
ファイル名:dwrecvdde.fmx
バージョン:1.01
対応OS:Windows2000/XP
対応FileMakerバージョン:7, 8
使用するにあたってBCBランタイムライブラリが必要です。
DownloadページよりBCBランタイムライブラリをダウンロードしてください。
実行に必要なBCBランタイムファイル
borlndmm.dll, cc3260mt.dll, rtl60.bpl, vcl60.bpl, vclx60.bpl
---------------------------------
付属ファイルについて
---------------------------------
1.dwrecvdde.fmx
DW-RecvDDE プラグイン本体
FileMakerプログラムフォルダにあるExtensionsフォルダへコピーします。
2.readme.txt
プラグインに関する説明
3.license.txt
ソフトウェア使用許諾契約
---------------------------------
プラグイン解説、DDE通信方法
---------------------------------
DDEクライアント側で指定する項目は以下の通りです。
アプリケーション名:FileMaker Pro
トピック名:DdeServerConv1
アイテム名:DdeServerConv1
データ送信の実行はExecuteメソッドを使用します。
VBの場合
Text1.LinkExecute "送信する文字列"
FileMaker Pro側ではExternal("DWRD-GetText", 1)関数を実行し
文字列を取得します。
Executeメソッドで送信する文字列の1行目に「doscript=1」
を入力するとFileMaker Proの1番目のスクリプトメニューを実行します。
doscript=2で2番目のスクリプトメニュー
doscript=3で3番目のスクリプトメニューになります。
※あらかじめスクリプトメニューに登録、表示させておく必要があります。
「doscript=1」の後、改行し続けて文字列を入力すると
以降の文字列はそのまま送信されます。
これによりスクリプトの実行と同時に文字列の送信が可能となります。
例:(VB6の場合)
Text1.LinkExecute "doscript=1" & Chr(13) & "送信する文字列"
"送信する文字列"文字列を送信し1番目のスクリプトメニューを実行します。
---------------------------------
サンプルコード
---------------------------------
##### VB6の場合 #####
VB6プログラムからFileMaker Proへ文字列を送信し、
1番目のスクリプトメニューを実行します。
VB6でフォームを1つ作成し、
コマンドボタン1つ、テキストボックスを1つ追加します。
コマンドボタンのクリックイベントに以下のコードを記述します。
Private Sub Command1_Click()
' アプリケーション名とトピック名を設定します。
Text1.LinkTopic = "FileMaker Pro|DdeServerConv1"
' LinkItem プロパティを設定します。
Text1.LinkItem = "DdeServerConv1"
' LinkMode プロパティを自動に設定します。
Text1.LinkMode = 2
Text1.LinkExecute "doscript=1" & Chr(13) & "送信する文字列"
End Sub
MSChartで作成したグラフをクリップボード経由で
FileMaker Proへ送信する場合
Clipboard.Clear
MSChart1.EditCopy
Text1.LinkExecute "doscript=1" & Chr(13) & "送信する文字列"
FileMaker Pro側にてオブジェクトフィールド貼り付けスクリプトを
1番目のスクリプトメニューとして登録します。
##### Excel2000の場合 #####
Sheet1.ChartObjects("グラフ 1").Copy
channelNumber = Application.DDEInitiate( _
app:="FileMaker Pro", _
topic:="DdeServerConv1")
Application.DDEExecute channelNumber, "doscript=1" & Chr(13) & "送信する文字列"
Application.DDETerminate channelNumber
---------------------------------
関数リファレンス
---------------------------------
DWRD-Version 関数
概要:dwmysqlのバージョンを返します。
例:External("DWRD-Version", 0)
引数:なし
戻り値:バージョン情報
DWRD-GetText 関数
概要:DDEで受信したテキストを取得します。
例:External("DWRD-GetText", 1)
引数:なし
戻り値:テキスト